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RJOT 高松空港作成 Vol.2

2連投するのは久しぶりです。今の時期は結構余裕があるので、いろいろやってます。

去年意気揚々と作成を開始した高松空港ですが、いろいろと壁にぶつかり、試行錯誤の連続でした。

まぁ、エプロン側は良いんですよ?えぇ・・・

でも設計した人が相当な曲線マニアのようで、駐車場側の窓ガラス、屋根の形状が単純な曲線ではなく、3次元的で複雑な曲線で、作っている途中「誰だデザインしたの!!」と叫びたくなりましたw

ターミナルがあそこまで複雑とは・・・楽とか言っていた自分を責めたい・・・

まぁ高松にしたのは、やっぱり自分のパイロット転じてフライトシムの世界に入るきっかけになった空港というのが理由の割合として大きいんですがね。

こういうこともあり、試行錯誤を繰り返して作ったデータ、テクスチャが消えたときの気持ちは相当なものでした。

ターミナルの円筒形のボーディングブリッジと、複雑な窓ガラスの寸法は以前書いたとおり、紙に残っていたので、結構すぐに作り直せました。
こんな感じです。

20170722O.jpg

20170722P.jpg

ただ、屋根とそれに付随する窓の角度はなかったので、微妙です。まぁ要調整といったところでしょうか。

あと、アプローチライトを作りました。
一部岡山空港の物を流用しつつ、橋脚部は作り直しました。今回はVertex数がヤバそうです(笑)
20170722X.jpg


脚部の拡大図
20170722Z.jpg


細かすぎてもはや誰得になってます・・・
フライトシムでよく見るのはターミナルなのにねw

google street viewとの比較
20170722Y.jpg


脚部と橋梁の付け根の部分の構造がイマイチわからず、また、上に乗っているライトの部分のフェンス?構造もよくわかっていません。

この原因となっているもう一つの問題が、岡山空港と比べると圧倒的に情報量が少ないんです。

以前写真を取ってきてくださった方がいらっしゃいまして、非常に参考になりました。
ただ、一番欲しい情報No.1の寸法は現地に行かないと入手できないんですよね・・・

岡山空港のときは現地に赴き、自分の手足で採寸し、記録したので上手くできなのかなと思っています。
まぁたいてい3の倍数戦法でなんとかなるんですがねw

あとアプローチライトは車を降りて細い道に入って取材しないと、やっぱり詳しい構造までは作れません。

これはうどんの食レポも兼ねて旅にでも出たほうがいいかな?(笑)

岡山空港で乗客気分を味わう

こんばんは

結構前に記事にしようと思っていたことなのですが、忘れていました。
今日の記事は、「岡山空港で機体に乗り込んでいく乗客の気分を味わう」です!

この記事を書こうと思ったのは、ようつべに上がっていた岡山空港を利用してくださっている方の動画でした。

コックピットや外からの視点は多いのですが、室内から機体を見るとなるとなかなか難しいようで、殆ど上がっていませんでした。

こんな視点です
160824A.jpg

この岡山空港、ロビーを再現したはいいのですが、「止まっている機体を外から見る」といのは案外むずかしいんです。
でも、中を作ったからには乗客の、搭乗前のあの高揚する気分を味わいつつ、出発していきたいものですよね!

上の画像の機材はAerosoftのA320で、こちらはデフォルトでこの視点がついているので、普通に見られます。

しかし、岡山空港には、基本的に国内線はB737とB767が就航しています。

B767となるとCSかLDのどちらかになると思いますが、少なくとも私の持っているLD767にはこの視点はないため、外部スポット視点からやろうとすると。。。

この視点から回していくと・・・
20170721A.jpg

こうなります
20170721E.jpg

駐機位置は2番スポット(たいていANA)です。

なんとか室内からになっても、2番スポットからだいぶ離れた国際線ターミナル側からになってしまいます。
20170721C.jpg

唯一できるとしたら送迎客が見る送迎デッキからの視点でしょうか?
20170721B.jpg

これじゃあせっかくの室内がもったいないなと思い、新しく視点を加えてみました。

これがその視点です。
20170721D.jpg


こちらはその視点のデフォルトの位置からCtrl+Shift+Enterなどの視点移動で少しだけずらしたものです。
20170721F.jpg


どうでしょう?だいぶ雰囲気がでたのではないでしょうか?

この視点の作り方ですが、まずFSXルートフォルダ>SimObject>Airplanesでこの視点を取り入れたい機体のフォルダを開き、Airclaft..cfgを開きます。この時バックアップをとっておくことを忘れずに!

その中にある[Camera Definition. xxx]を探して下さい。
xには001~の数字が入っています。
その中で一番数字が大きい[Camera Definition. xxx]のテキスト文が終わった下に

(最初の3つのYにはその前のCamera Definitionに続く数字(010など)を入れてください)


[CameraDefinition.YYY]
Title = "Lead Chase"
Guid = {72eab611-b772-444b-a733-a3e58eaff5f6}
Description =
Origin = Center
SnapPbhAdjust = Swivel
SnapPbhReturn = TRUE
PanPbhAdjust = Swivel
PanPbhReturn = FALSE
Track = None
ShowAxis = False
AllowZoom = TRUE
InitialZoom = 0.5
ShowWeather = Yes
InitialXyz = 0.0, 2.6, 60.0
InitialPbh = 0, 0, 180
XyzAdjust = TRUE
Category=Aircraft
MomentumEffect=TRUE
ClipMode=Minimum
ChaseDistance = 50
ChaseHeading = 0
ChaseAltitude = 0


を入れてください。これで視点の追加は終わりです。
あとは上書き保存→FSX起動→航空機を選択→フライト!をすれば、Aircraft(航空機)の視点に入っていると思います。
ちなみに、上記のものはLD767に最適化されているものですので、737などの他の機体で行う場合、

テキスト中の
InitialXyz = 0.0, 2.6, 60.0

の60の部分を増減させてみて、ちょうど良い視点を探してみてください。

視点を色々な方向に向けたいときはSpaceキーを押しながらマウス操作をすれば視点の方向を自由に変更できます。
「視点の移動」=観測地点の移動をする場合は、
Ctrlキー、Shiftキーを押しながらEnter又はBack Space
Ctrlキーを押しながらEnter又はBack Space
を押せば、少しずつ移動ができます。

是非、試してみてくださいね!

シーナリー製作状況について

こんばんは

皆様暑い暑い3連休どうお過ごしになられましたでしょうか?

私にとっては3週間ぶりの休みの多い週末でした。
土曜は車の補修(トラックからの落下物で軽く凹まされた箇所と、経年劣化による塗装剥げ)を依頼しに行き、午後は大学の後輩に会って遊び、日曜は昼まで仕事で、午後は酒飲んで寝てましたw

昨日は疲れが出たのかお昼まで爆睡。。。その後は明日の仕事の準備といった感じで1日が終わりましたが、なかなか充実した3日間でしたね。

さて、先日公開した岡山空港、いかがでしょうか?
公開した後数日間は、「変なところないかな」、「ちゃんと動作しているかな」、「重くないかな」って気になるんですよね(^^;)
無事JETWAY動作しているといいな
公開に関する皆様からのご意見ですが、突然のクラッシュ、JETWAYの不動作などの不具合に関してはどんどん申し出てくださいね。

現行の岡山と違う(管制塔と、2番ゲートブリッッジ付近の階段等)といったものについては、私の空港の情報源は主にgoogle mapやネットの画像検索が中心で、情報が足りないため対応しきれません。あらかじめご了承ください。公開した岡山のモデルは2015年9月時点でのものになります。


そして、現在の製作状況を報告しておきますね。
岡山空港はデータが消えたため、今回のアップデート内容が私の持てるデータの最新版になります。これについてですが、先日のイベントに向けてFS関連の道具一式を出している際、紙にきったなーく寸法や形がなぐり書かれた図面が見つかったので、それを元に作成し直せそうです(アナログ万歳)。あとは時間とやる気次第といったところでしょうか。

高松空港は前回報告した空港敷地内のグラウンドポリゴンのモデリング及び昼間のテクスチャは完成しており、これについてはバックアップしてあったのでデータも健在です。ただ、有志で高松空港の写真を送ってくださった方の画像を元に作ったターミナルなどのポリゴン類は、最初に設置した「箱の並び」のみが残るだけで、そこから作った複雑なポリゴンデータは消えていました(泣)
ただ、こちらも寸法計画がなぐり書かれた紙が残っていたので、これを元になんとかもう一度頑張ろうと思います。まぁ半年近くやっていないので、やり方を覚えているかどうかわかりませんが(笑)

それから、実は今住んでいる場所ではインターネット回線を繋いでいないため、FSのプレイヤーとしては、他のシマーの方々とは断絶された環境にいます
ですので、ブログのアップなどは携帯のテザリングなどを使ってできますが、この前のアップデートやソフト、シーナリーのDL等の大容量通信は友人宅でやらせてもらっている状況です。アップデートがあってもupまでに時間がかかるかもしれませんがご理解いただきたく存じます。

追記
岡山空港ですが、Addon Sceneryフォルダ内にある、以前岡山空港ver.1.1のフォルダを必ず削除してから、最新版のVer.1.2のフォルダを入れてください。

そのままフォルダ内のファイルの上書きのみをした場合、今回動くVerにしたJETWAYが、前回までのStaticのものと今回のMovingのものの2つが多重表示されてしまう可能性があります。
このことはRead me firstに記載していませんでしたが、よろしくお願いいたします。

RJOB Okayama Airport with moving JETWAY is now available!!

Flying Chemist Okayama Airport (RJOB) Ver.1.2 is now available

This airport file contains airport buildings, ground polygons, 10m Japan terrain mesh, altitude fixing file.
The update contents compared with ver.1.1 is terminal building with moving JETWAY.

You can connect your aircraft with boarding bridge using command ctrl+J.

You can download Zip file of FC_Okayama Airport ver.1.2 from following links

Link 1

Mirror

Quality wings B787-8 will be released in this summer. The first commercially flight of Boeing 787-8 in the world is that from Haneda to Okayama (This airport).

If QW B787 is released, try and enjoy your first flight of 787-8!!

岡山空港Ver.1.2 公開

お待たせしました。動くボーディングブリッジを備えた岡山空港Ver.1.2を公開します。

ダウンロードする前に以下の点をご理解、ご承諾の上リンクに飛んでください。

まず、このシーナリーのFSXでの動作は確認しておりますが、P3Dでの動作については完全に保証できません。

今回は動くオリジナルのJETWAYを設置したのみで、駐車場の車両類、ガードレール、誘導路の線の太さの変更は以前報告した通り、データが消えてしまいましたので今回はありません。

また、GMAXでは設定に問題ないのですが、動くJETWAYにちょっとしたバグのようなものがあります。
プレイをする上で致命的なものではないと思いますのでご了承願います。

具体的な内容は以下の通りです。

(1) JETWAYをディスコネクトする時に、JETWAYの脚部(タイヤが付いている部分)が地面にめり込んでしまう。
コネクトする時は問題なく動作し、また、完全に初期位置にまで移動すればめり込んだ車輪は元に戻ります。

(2) 夜間になると夜間専用のテクスチャに切り替わりますが、このテクスチャが「発光状態」の効果を付与された状態になっている。
若干違和感は感じるかと思いますが、夜はそもそも飛行機が真っ黒なため、どちらにしろ違和感ありということで、ご容赦ください。

このJETWAYのデータを用いた私の環境ではエラーやフリーズといったバグは出ていません。

以上の点をご理解いただけましたら、以下のリンクの1つからダウンロードしてください。

Zip形式
リンク1

リンク2

lzh形式

リンクA

リンクB

この夏にQuality Wings Boeing 787-8がリリースされるということで、リリースされた際は787-8の羽田-岡山のFirst Flightに使っていただけると大変嬉しく思います。

では良いフライトを!!
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